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2011年09月19日
ローマ人の物語
紀元前753年のローマ建国から、滅亡に至るまでの1000年
以上の歴史を描いた「ローマ人の物語」という作品があります。
大学時代から、文庫本が出るたびに、毎年少しずつ読み進めて
いましたが、ようやく全て読み終わりました。
文庫版全43巻を本棚に並べてみると、なかなか壮観です。
古代ローマといえば、世界史の授業で、カエサルとか
マルクス・アウレリウス・アントニヌスとか、色々覚えさせられた
くらいの印象しかありませんでした
(一応、今でも五賢帝は、全部言えます。何の役にも立ちませんが・・・)。
しかし、「ローマ人の物語」を通じて、古代ローマの人物に魅力を
感じ、結局43巻読んでしまいました。
ローマに興味を持って、大学で「ローマ法」の単位を取ったりも
しました(授業に出ていたのは、10人もいなかった・・・。やはり、
何の役にも立たないから?)。
フォロロマーノに立って、古代ローマの世界に思いを馳せてみたい
などと、考えてしまいます。
弁護士 加藤昌利
投稿者 staff : 2011年09月19日 14:34