兵庫県弁護士会市民シンポジウム「司法の現場で今何が起きているか?!」

弁護士の富田です。

11月3日(土・祝)に兵庫県弁護士会において「司法の現場で今何が起きているか?!」と題する市民シンポジウムを開催しました。
弁護士人口が激増した現状において、今司法の現場でどのような問題が起きているかを取り扱った市民シンポジウムです。

年間の司法試験合格者数を急増させた結果、どのような問題が起きているかについてはすでに旧ブログにおいても何度も記載しましたので、興味のある方は旧ブログの方もお読みください。

今回の市民シンポジウムは、法曹養成制度に関するクイズを出題したり、「弁護士の格差」(朝日新聞出版社)の著者であり数多くの弁護士を取材されているジャーナリストの秋山謙一郎さんをお招きして講演していただくなど盛り沢山の内容でした。

年間の司法試験合格者数は、急増に伴う様々な弊害を受けて、一時期よりは減少しましたが、それでも年間1500名以上の合格者は輩出されており、さらなる減員が必要であると思います。
今後も法曹人口問題には関心を持ち続けようと思います。

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